思いを形にするお手伝いで貢献できることはまだまだある

伝える

商業出版に比べて自負出版を下に見る人がいるが

残念なことにそれは誤解

 

自費出版だから出せる本がある

我々はそこにしっかりとスポットをあてたい

 

自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ


日本には四万ほど城跡あるそうだ。

 

我々が知っている石垣のある城は

信長によって作られた愛知県の小牧山城がスタート

 

今のような本格的な石垣は安土城だと言う

 

それまでは堀を作ったり、壁を作ったりするものだったそうだ

 

天守閣があるのが城だけではないそうだ。

 

一方で戦いによってお城が陥落する際に火をつけるシーンがある

 

実は城跡で発掘された中では燃えた痕跡はほぼないらしい

 

写真は自費出版ネットワークのHP

NPO法人日本自費出版ネットワーク

 

彦根の全国大会で講演いただいた

滋賀県立大学人間文化学部地域文化学科名誉教授中井均先生のお話だ

全国のお城を実際に訪れて自分の目で確かめているとか

 

会場となった彦根市のある滋賀県は

ここにはなんと1300もの城跡があり単位面積当たりでは日本一だとか

 

これを実際に書籍として残している

実はこれは自費出版である

 

自費出版とは

著者自身が本の制作や出版に必要な費用をすべて負担して本を出版すること

 

毎年自費出版文化賞の表彰式に立ち会う

 

自費出版というと自分史や社史、小説などのイメージがあるが

実はシベリア抑留などの調査をはじめとする研究に関するものも多い

 

さてこうした本はなかなか商業出版では見かけない

 

商業出版とは

出版社が出版に必要な費用を全て出し、著者は印税を受け取る形態

従って売り上げが上がらないといけないので

出版会社の意向が反映し、著者の思いとは別の思惑が入ることもある

 

もちろん自費出版といえども希望があれば

校閲などの日にちの整合性や時代考証などの事実確認もする

 

この資格を持っているものが自費出版アドバイザーである

NPO法人日本自費出版ネットワーク

 

出版不況といわれ本離れに加えデジタル化も加速している印刷業界だが

同人誌やコミックマーケットの市場は活況だ

 

思いを形にした 研究成果を残しておきたい

そうした思いを形にし、伴走していく自費出版の世界

 

ここにはデータを渡して印刷するネットプリントの世界とは一線を画する

 

マルワも自費出版のお手伝いをしている

先のアドバイザーも私を含めて数人いる

 

先日も地元企業に長く勤めたOB社員の方による

会社の回顧録をお手伝いした

 

今はデジタル印刷機のお陰で少部数でも可能な時代

 

思いを形に…

我々の業にはまだお役に立てることがたくさんある


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