こだわりに対応できるところにこれからのビジネスチャンスがある
自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ
先日のスタッフブログこれ

このブログを読んだ後、オーディオのことでその社員と話題になった
コンポーネントという言葉がある
今はコンピュータの周辺機器のことを指すが、
当時はアンプ、チューナー、プレーヤー、スピーカーなどの
単独の機器を繋いだオーディオのことを指していた
プレーヤーなら〇〇 アンプなら〇〇
と言ったメーカーごとのこだわりがあった
実は当時カセットデッキを二台持っていた
ダビングと行ってカセットからカセットへ録音するためだ
一方のカセットデッキは3ヘッドデッキという
録音しながら再生の音を聴くことができた
簡易ではあるがイコライザーで音を味付けしながら録音していた
録音したカセットは綺麗にレタリングで文字を転写したカセットケースに
残念ながら実家に戻る際に破棄してしまった
手元に残ったのはプレーヤーだけだ
それでも時折レコード出して聞いている
今はレコードブームだという
確かにあの細かな雑音の中にも温かな音はかえって新鮮だ
レコードは必ずA面B面があり、
時間が経つとひっくり返さないといけない手間がある
聞いた後は綺麗に埃を拭き取る手間
今のスマートフォンでの音楽とは違う面倒くささだ
まぁこの面倒がいいのかもしれない
その分音を大事にしていた気がする
さて印刷業界もアナログからデジタルに移行している
データだけ作ってメールで送って後は必要な部数だけ印刷
なんて依頼が増えてきた
ただこうして送られてきたものに不思議と温かさを感じない
少なくとも出力せず画面で確認したものは見落としが多い
とはいえあくまで紙が必要だという我々の勝手な見解だが…
先日マツコの知らない世界は紙の世界だった

同じ紙でも質感やペンとの相性、書きやすさなど多種多様である
マルワは自費出版アドバイザーの有資格者がいる
また読みやすさを配慮した
メディア・ユニバーサルデザインも推進している
単純な印刷の仕事は減っていくものの
こだわりの印刷にしっかりと対応するバックヤードがある
先のオーディオの話しかり、こだわりはこれからの消費のキーワードだ
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