さて自費出版文化賞ネタをもう一日だけお付き合いを
冒頭の写真は二次選考を通過した作品
どれも甲乙告げがたいものばかりだ
さて、受賞者の挨拶が終わり授賞式最後に
来賓として挨拶されたのは日本印刷産業連合会の方
この団体は大手の印刷会社を含めた日本を代表する印刷団体だ
今の役を引き受けて初めて受賞式に参加されたそうだ
その方の挨拶が印象的だった
堅苦しいと感じていた授賞式がこれほど笑顔あふれる場とは思っていなかった
実際にいくつか本を読ませてもらったが作品に向かう距離感が違う
理由は作者の熱い想いが印刷物を通じて伝わってくるからだ
作品を読み終わったという気持ちより共有できたという気持ちの方が強い
そんな感想を述べていた
今まで多くの来賓の挨拶を聞いてきたが見事なメッセージだった
型通りの言葉ではなく自身の言葉としてお話しされているからだ
それだけ受賞された方のメッセージが印象的だったのだと思う
さてこの授賞式がスタートして28年
応募された点数は2万点を超えたそうだ
今まで滋賀県のサンライズ出版さんが保管
各地で巡回展示をしていたがこのほど保管展示が実現したそうだ
蔵書数は1万冊にも及ぶ
自費出版文化を推進してきたネットワークの関係者と
サンライズ出版さんの尽力のお陰だ
考えを、耕して、行動す
見つける歓び 手に取る愉しみ 出逢うシアワセ
がコンセプト。まさに出版文化の原点を具現化している
ところでマルワでは先日のメッセナゴヤでZINEを発信した
ZINE BASE NAGOYAを立ち上げ市場調査が目的だった
思いのほか多くの人に関心を持ってもらえた
思いを形にしたいという気持ちは誰でもあるのだ
ZINEという小冊子で気軽に形にしてその後本格的に出版に
そんな思いを込めている
ちなみにそのことを書いてくれたスタッフブログがこちら↓↓↓

自費出版文化賞のことも触れている
受賞者の感想を聞きながら自身も出版しようかな…
そんな衝動に駆られたのは事実だ
一方で自身も含めてたくさんの自費出版アドバイザーが社内にはいる
想いを形にするお手伝いも立派な社会貢献
その為にまずは自分も久しぶりに出版してみようか



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