若手育成は時間がかかる。それでも続ける価値がある理由

社員教育

国際エミー賞最優秀賞にNHKの坂本龍一さんの番組が選ばれた

 

芸術は長く人生は短い

というメッセージを坂本さんは残したと担当者は述べている

 

物静かなイメージが強い坂本さんだが

素顔は真逆で激しい性格だった

と幻冬社社長 見城徹さんは述べている

 

実はこの報道で驚いたのは作品が放映されたのが

一昨年の3月28日だということ

 

坂本さんの他界はついこの間の出来事だと思っていた

改めて時の経過の速さに驚いている

 

よく人のお子さんの成長に驚くことがある

時の経過は自身のことはゆっくりと流れ、他人の時の経過は実にはやい

 

さて先日来春の新卒予定者が母親と来社された

 

自身は社長の時代には内定を出すと

自宅までお邪魔してご挨拶に伺っていた

 

数ある会社の中で弊社に縁を持ってくれたことへの感謝と

若い経営者である不安への自身の姿勢だ

 

とはいえ、いつの間にか自身の年齢が親御さんよりも上になってしまったが 😥

 

新社長は新卒採用の方が自宅から近いこともあり

会社に来てもらった

 

見学がてら社風を感じてもらおうと企画したものだ

 

お母様は近所の調剤薬局で面識があり

以前はPTA新聞の後方の係で会社にも来社されていた

 

今回弊社への就活が本当に偶然だったようでお母様も驚いていた

 

オフセット印刷機をはじめ数々の機械をみて

社員の方のアテンドもあり満足いただけたようだ

 

人材採用が益々難しくなるという

➡ 転職なんて当たり前だという

➡ まずは一度就職して代行を使って転職

今はこんな時代だという

 

どうせ辞めちゃうからいろんなことをやっても仕方がない

なんて経営者が思ったらアウトだ

 

最初から人材を大事にしない会社に定着するわけがない

 

幸い新社長は人材関係の会社にいたこともあり

そのあたりの大切なことは理解している

 

新卒育成は時間がかかるという

でも時間はあっという間に経過していく

 

今春、入社した社員も営業同行をしながら

打ち合わせや段取り、協力会社の調整もできるようになった

 

芸術は長く人生は短い

言い換えれば、時間はかかれども真剣に向き合えば人の成長はあっという間だ

もうこんな仕事もしているんだ 成長したねぇ

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