紙媒体縮小時代でも関係を守る企業の進化とSDGs的視点

SDGs

父親が創業して以来、67年間に渡ってマルワはある

 

この間多くのお客様との出会いがあり

またたくさんの協力会社との付き合いがあった

 

先日先代からお付き合いのある会社にお邪魔してきた

製本・折加工相談センター | 天白製本紙工
製本・折加工のことならなんでも相談ください。特殊加工の製本・折加工相談センター

 

自身が入社する前から長く弊社を支えてきてくれた会社さんである

 

弊社の仕事を手伝っていただいた会社に勤めていた先代が

独立して自身で商いをスタートして以来のお付き合いだ

と父親からは聞いている

 

残念ながら会長さんは今年他界されてしまったが

現在は息子さんが後継者として立派に舵取りをされている

 

実は先代から三代に渡りお付き合いをいただけるのは

一見当たり前のように感じるが決してそうではない

 

弊社がお付き合いいただけるお客様も変わり

企業を取り巻く環境も当然変化していく

 

特に我々の業界はご存知のように

デジタル化で紙媒体が減少の一途だ

 

その中で今まで通りお付き合いをしていくのは

お互いの会社が常に進化していることが大前提なのである

 

この会社さんは、目先の仕事にとらわれることなく

早くからネットを駆使して常にSNSを発信

https://x.com/seihonsikou1089

 

加工という業態の中で独自性を出そうと日々発信している

 

そこにはただ単に言われたことをするのではなく

また数をこなして売り上げを追うのでなく

独自のブランドを作り上げようとする先を見据えた戦略がある

 

自社もこの会社の支援のお陰もあり設備を導入し内製化

 

一方で弊社のバックヤードとして

今でもしっかりとマルワを支えてもらっている

 

無理な納期や価格交渉でご迷惑もかけてきた

 

それだけに、大企業ならともかく我々のような規模感の小さい企業の対して

長くこうして関係性を続けてもらえることはありがたいことだ

 

その関係性継続の背景には社員からの信頼も欠かせない

それがこうして継続していく理由でもある

 

今からは自社ですべてが完結できる時代ではない

 

大企業がサプライチェーンを構成するように

我々の規模の会社も他社との関係性を築き一体感を出すことだ

 

こうした関係性が長く続く風土づくり

 

SDGs持続可能な開発目標とは必要とされる事

まさにこの言葉のキーワードだ

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