紙を折る、貼ってみる、たったこれだけのことで基本が大事を知る

自費出版

NO.5736

自費出版ネットワークの全国大会は毎年場所を変えて開催される

先日の新潟大会では製本のワークショップを体験した

 

製本にとって良い本とは…

 

 

講師は木戸製本所 木戸敏雄社長

木戸製本所|製本に関わるどんなことでもご相談お待ちしております。
PUR製本・特価上製本、木戸製本所の製品についてご紹介。裁機や紙折り機も充分な台数を保有し、自動貼り込み機、カレンダー、オンデマンド印刷、小ロットの無線綴じにも対応しております。

地元だけでけではなく、全国的にも有名な会社さんだ

 

実習は具体的に何か本を作るわけではない

 

印刷会社が知っておかなければならない当たり前の実習を

紙を折ったり糊付けすることで理解してもらう試みだ

 

紙を三回折る

薄い紙は綺麗に折れるが厚い紙はズレが生じる

製本に適した紙の厚さを実感する

 

それが冒頭の写真できれいに折れる方が薄い紙

もちろん左側が製本に適した紙の厚さだ

 

紙には目なりがある

目なりの違う紙を貼り合わせるとシワがよつてしまう

製本には目なりが大事なことを実感する

これは素人の方を対象にしても伝わるワークショップだ

 

実は印刷物が減少していくことで

以前は印刷に関わるものとして当たり前の知識がどんどん希薄になっている

 

かつては印刷会社の営業は印刷物だけを知っていれば仕事になった

 

ところがネットやデジタル化により

印刷物以外の知識も身につけなければならない

 

そうなると印刷物に触れる知識が希薄になってくるのは当然だ

 

自身がこの業界に駆け出しの頃

加工会社に立ち寄った際には色々と教えてもらった

 

デザイン会社に行けば中途半端なヒアリングだと厳しく叱られたものだ

 

ところが今は印刷通販でデータを送れば加工まで仕上がる

 

デザイン会社にお願いするものが以前よりずーっと減ったことで

デザイナーとのやりとりが希薄になる

そうすると自ずとヒアリングも疎かになってしまう

 

このワークショップを通じて改めて感じたのは

実際目で見て聞いて身体を動かしての体験だ

 

言葉の知識だけではなく実際に実演することで知る事がたくさんある

 

マルワも新人教育をするようになった

 

専門知識を教える際、

こうした基本的な今更?

というものを伝えていく事が必要なんだと思う

それを知る事ができた貴重な講義だった

 

そんな基本的な事?

今更ながらそれを伝える事がこれからの教育ではないだろうか?

 

コスパの時代を否定はしないが

こんなの分かっているはず、こんなの当たり前…

こうしたほんの些細なことを大事にしたい

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