NO.5768
記念誌というとどんなイメージを持つだろうか?
●行政であれば人口の推移や新たなは施設の紹介
●教育関係であれば児童数の推移や行事の紹介
記念誌と言いながら記録的な要素が強い印象だ
今もある教育誌のお手伝いがスタートしている
係の方は来年に向けて編纂委員会を開催
打ち合わせも多く本業に加えて忙しい日々を送るようだ
ただ残念なのはここに携わることは本来名誉なことなのに
大変だという思いの方が強い
その理由はやはり記録の収集や原稿依頼
もう一つ頭を悩ますのが最近高騰している資材による価格高騰
こちらも何度か打ち合わせをさせてもらっているが
やはり希望の金額には及ばず仕様変更の提案もこちらから行っている
さて下記に紹介するのは社史制作のクラウドファンディングだ
缶を製造する会社さん

老舗企業の社長の前職は金融機関に勤めていた方
大変優秀な方で社屋をリノベーションし日経ニューオフィス賞を受賞
働き方や評価も大胆に変えて
積極的な異業種となら交流で企業のブランド価値を高めている
さて今回の記念誌は1000人の目標のクラファンを募っている
この返礼品が面白い
印刷会社にとっても目から鱗なのは
表紙の製本前の見本刷りをつけていることだ
目標は1000人!!としてこんな企画まで↓↓↓
SNSやメール配信だけでなく新聞記事の取り上げてもらい
制作仲間と共に発信真っ最中だ
ここまでこだわるのは内輪の社史を
➡ お金を出しても読みたくなる社史に見えないものを作る
製罐業を営むこの会社は創業120年という老舗企業
➡ 大事なものを缶に入れるというコンセプトで文化を社史に未来に残す
歌人やデザイナー、クリエイターと共に
缶の魅力探って社史に残すというコンセプトだ
お分かりの通り通常の社史とは全く一線を画す
ただ印刷に携わる者でないものがこんな企画をするところが面白い
デジタル化が叫ばれる中で
こうした企画は紙媒体に本来我々がやるべきではないか?
いやっ、需要がなければ自社のものを作ってみる
と印刷に関わる者として心を動かされている企画だ
その前にまずはこだわりの一冊の完成を待ちたい
それにしても若き経営者の挑戦にはただただ頭が下がる




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