NO.5899
親心を掴め、新卒定着に向けて
先日のNHKの朝の番組の特集だった
内定者に企業の担当者が自宅にお邪魔をして会社の説明をすると言うものだ
営業職についた娘さんに対して反対する父親に
担当の方が内定者のご自宅にお邪魔して直接父親にお会いして
営業職の具体的な仕事内容を説明する様子だ
普段の営業と言うイメージからは違う仕事であることを丁寧に説明し
父親は納得しその後LINEで娘さんからお礼のメールが入ったと言うシナリオだ
実は僕は長く内定者の自宅に訪問して親御さんに挨拶をしてきた
サスティナブルレポートを使って会社の説明をさせていただき
どんな育成をするか直接親御さんにお話をしてきた
もっとも遠方だったのは伊豆半島だったが、それでも直接ご挨拶に伺った
社長交代しても現社長は内定者の自宅が近いと言うこともあり
親御さんを実際に会社に呼んで会社見学を実施
社員の様子を見ていただき内定後の挨拶を形が違えども継続してくれている
この試みを始めたのは業界の先輩がやっていたことがきっかけだった
先輩は早く先代を亡くし若くして社長に就任
若い社長という不安を払拭するために始めたそうだ
それを聞いて自分もやろうと思い始めた
初めて社会に出る子供さんを送り出す親の気持ち
マルワなんて一体どこの会社がわからないような会社に子供を送り出す
そんな親心を考えれば、自分の中でもその試みは当然だった
ちなみに先のNHKの特集では、この訪問をきっかけに
1年以内に退職する社員の割合が10%から5%に減少したとある
あくまで一年以内の話なので数年先のことは分からないが
誰もが知っている大企業で内定者も100人以上
我々のような中小企業の比ではないが
これから社員を大事に思う気持ちは企業の大小には関係ないのだろう
福利厚生をはじめとしてメリットは大企業にはとても勝てない
一方で、アットフォームさや温かさは
中小企業ならではの強みとして出せると信じている
デジタル化となりリモートで挨拶だってできる時代
だからこそ直接お話しできるアナログなアクションを大事にしたい

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