一日三回ご飯を食べること
家族と一緒に故郷で暮らせること
先日アフガニスタンで亡くなった中村哲さんの言葉です。
お医者さん自ら重機を使って
インフラの手伝いをしていたのは
単純に食べ物がないという問題ではなく
➡ 食べ物が不足しているために
➡ 空腹感を水で紛らわし
➡ その水が汚染されていることによる感染症が問題
だと言います。
SDGs2.飢餓をゼロに
事はそんな単純なものではない
という事が改めて中村さんのかつてのインタビューでわかります。
日本にいると生活上で当然の事が
➡ 世界の多くの国ではまだ満足な環境にはありません。
いくら貧困を、飢餓をといってもそれは
写真の向こうにある出来事です。
それだけに中村さんの今回の死のニュースを見て
改めて世界の多くで起こっている状況
そして何よりも
➡ 現地の人たちが称える中村さんの功績、
➡ 日本人として世界に誇れるべき人だ
と感じます。
下の写真はアフガニスタンのカーム航空が
機体の尾翼に描いて見せた中村さんの似顔絵の画像を
フェイスブックやインスタグラムに投稿したもの
この投稿には
アフガニスタンの人々のために奉仕することを選び、
残念ながらその活動中に亡くなりました。
故中村医師、アフガニスタンの人々はあ
なたのしてくれたことにずっと感謝し続けるでしょう。
とあり、普段はカーム航空のいいねは数百程度が
1万を越したといいます。
また棺を大統領自ら運ぶ様子からも中村さんが
アフガニスタンでヒーローだったことが分かります。
下の書き込みは僕の小学校時代の福岡に住む幼なじみ
福岡の人にとってはより短な人だということが伝わります。
皮肉なもので、今回の死によって
🙁 世界に起こっている現実
身近なこととして受け入れているのを感じました。
SDGs (持続可能な開発目標)がこのところ
多くの場所でセミナーを含めて盛んに耳に振るようになりました。
先日のエコプロダクツでも
SDGs の発信を盛んにしていました。
しかし、思ったのです。
盛んに発信をしていても、あくまで企業の発信は
😥 現実から遠い事
なんだ。と。
➡ 会社のブランディング
➡ 独自化としての道具
昨年の今頃僕が盛んに話をしていた内容です。
今年に入りなんとも恥ずかしいなと感じています。
従って最近のSDGsの話にはSDGsウオッシュを入れています。
要は「なんちゃってSDGs」。自戒を込めて…。
たしかに僕らができる事もしれています。
それだけに今回の事を頭に入れて
😡 真摯な姿勢できることをまずはやる
そしてもう一つ、
➡ 明日のみらいを創るために
➡ 世界に役立つ何かという視点で
➡ 出来ないこと、ハードルが高いと思うこと
にも、トライをすることだと思います。
それがこれから企業に必要とされる
そして企業が創り上げるみらいですから。
中村哲さんのご冥福を心からお祈りします。
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