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中村哲医師のご冥福を心からお祈りします。

SDGs

一日三回ご飯を食べること

家族と一緒に故郷で暮らせること

先日アフガニスタンで亡くなった中村哲さんの言葉です。

お医者さん自ら重機を使って

インフラの手伝いをしていたのは

単純に食べ物がないという問題ではなく

 

 ➡ 食べ物が不足しているために

 ➡ 空腹感を水で紛らわし

 ➡ その水が汚染されていることによる感染症が問題

だと言います。

 

SDGs2.飢餓をゼロに

と言いますが、

事はそんな単純なものではない

という事が改めて中村さんのかつてのインタビューでわかります。

 

日本にいると生活上で当然の事が

 ➡ 世界の多くの国ではまだ満足な環境にはありません。

 

いくら貧困を、飢餓をといってもそれは

写真の向こうにある出来事です。

 

それだけに中村さんの今回の死のニュースを見て

改めて世界の多くで起こっている状況

 

そして何よりも

 ➡ 現地の人たちが称える中村さんの功績、

 ➡ 日本人として世界に誇れるべき人だ

と感じます。

 

下の写真はアフガニスタンのカーム航空が

機体の尾翼に描いて見せた中村さんの似顔絵の画像を

フェイスブックやインスタグラムに投稿したもの

■12月7日Yahooニュースより

この投稿には

アフガニスタンの人々のために奉仕することを選び、

残念ながらその活動中に亡くなりました。

故中村医師、アフガニスタンの人々はあ

なたのしてくれたことにずっと感謝し続けるでしょう。

とあり、普段はカーム航空のいいねは数百程度が

1万を越したといいます。

 

また棺を大統領自ら運ぶ様子からも中村さんが

アフガニスタンでヒーローだったことが分かります。

 

下の書き込みは僕の小学校時代の福岡に住む幼なじみ

 

福岡の人にとってはより短な人だということが伝わります。

皮肉なもので、今回の死によって

 🙁 世界に起こっている現実

身近なこととして受け入れているのを感じました。

 

SDGs (持続可能な開発目標)がこのところ

多くの場所でセミナーを含めて盛んに耳に振るようになりました。

 

先日のエコプロダクツでも

SDGs の発信を盛んにしていました。

 

しかし、思ったのです。

盛んに発信をしていても、あくまで企業の発信は

😥 現実から遠い事

なんだ。と。

 

 ➡ 会社のブランディング

 ➡ 独自化としての道具

昨年の今頃僕が盛んに話をしていた内容です。

 

今年に入りなんとも恥ずかしいなと感じています。

従って最近のSDGsの話にはSDGsウオッシュを入れています。

要は「なんちゃってSDGs」。自戒を込めて…。

 

たしかに僕らができる事もしれています。

それだけに今回の事を頭に入れて

 😡 真摯な姿勢できることをまずはやる

 

そしてもう一つ、

 ➡ 明日のみらいを創るために

 ➡ 世界に役立つ何かという視点で

 ➡ 出来ないこと、ハードルが高いと思うこと

にも、トライをすることだと思います。

 

それがこれから企業に必要とされる

そして企業が創り上げるみらいですから。

中村哲さんのご冥福を心からお祈りします。


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