企業にありがとうという文化が押し活にはある

マーケティング

先日名古屋商工会議所でZ世代の動向について聞く違いがあった

【まもなく定員!】スポーツの価値や活用方法を学ぶトークセッション「SPARK TALK 5」 |名古屋商工会議所

界隈消費という言葉をそこで初めて聞いた

 

界隈消費とは

共通の趣味や価値観を持つ「界隈」(コミュニティ)内で

その界隈に関連する商品やサービスにお金を使う消費行動

 

推し活マーケティングのタイトルの講演で

話をされたのは登壇者の一人SHIBUYA109 lab所長長田麻衣さんという方だ

SHIBUYA109 lab. | 渋谷発・10~20代に特化したマーケティングリサーチチーム
SHIBUYA109lab.はaround20(15~24歳)のZ世代に特化するマーケティングチーム。毎月およそ200人を超える「新しい世代」と向き合い、独自の視点からその生態をひも解きます。当サイトでは、リサーチレポートもご覧いただけます。

 

今の若い世代のキーワードは共感

親近感、繋がり感が価値になるという

 

大きなコミュニティよりもより

小さなコミュニティの中で繋がっていることが大事だと

 

個の時代と言われ久しいが、その傾向がより強くなっていると感じた

 

BtoBが我々のビジネスの基本だ

登壇者の中には早くからアクリル製造で界隈消費に関わっている方もいた

 

マルワに限って言えば特殊な印刷ができるわけでもない

 

デジタル化で八方塞がり感が否めないのが現状だ

 

しかし長く取り組んできたSDGsや地域貢献が

共感という軸になっていることは間違いない

 

環境負荷を抑える取り組みで行政や大企業の方ともご縁ができた

 

我々が行っている会社見学の取り組みは

中学生以上のインターシップもさることながら

小学生の社会見学も実現している

 

こうした取り組で認知されていることは間違いない

 

社会や他人のために行動したいという今の若い世代は

自分の価値観に合う企業や活動には敏感だという

 

そんな内容を聞くと正直なところ心強い

 

一方で環境配慮がどう若者に訴求していいか分からない

 

そんなことを講演後の名刺交換で講師の方にその疑問をぶつけてみた

環境配慮で値段が高くなることはダメです

大事なことは環境配慮が前面に出るのではなく

それが「可愛いとか、彼らの共感を呼ぶキーワードがないと支持されないですよ

たしかに我々は環境配慮というスペックから入っていた気がする

 

選んでもらえる会社にするには

相手の価値観を知ることだとあらためて感じた

 

それにしてもコミュニティが対象となると

大事にしている者がそれぞれになるため、何が支持されるかはわからない

 

ただキーワードとなるメッセージをパネルディスカッションで聞いた

企業にありがとうという文化が押し活にはある

意識しながらアクションと発信だ


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