先日名古屋商工会議所でZ世代の動向について聞く違いがあった
界隈消費という言葉をそこで初めて聞いた
界隈消費とは
共通の趣味や価値観を持つ「界隈」(コミュニティ)内で
その界隈に関連する商品やサービスにお金を使う消費行動
推し活マーケティングのタイトルの講演で
話をされたのは登壇者の一人SHIBUYA109 lab所長長田麻衣さんという方だ

今の若い世代のキーワードは共感
親近感、繋がり感が価値になるという
大きなコミュニティよりもより
小さなコミュニティの中で繋がっていることが大事だと
個の時代と言われ久しいが、その傾向がより強くなっていると感じた
BtoBが我々のビジネスの基本だ
登壇者の中には早くからアクリル製造で界隈消費に関わっている方もいた
マルワに限って言えば特殊な印刷ができるわけでもない
デジタル化で八方塞がり感が否めないのが現状だ
しかし長く取り組んできたSDGsや地域貢献が
共感という軸になっていることは間違いない
環境負荷を抑える取り組みで行政や大企業の方ともご縁ができた
我々が行っている会社見学の取り組みは
中学生以上のインターシップもさることながら
小学生の社会見学も実現している
こうした取り組で認知されていることは間違いない
社会や他人のために行動したいという今の若い世代は
自分の価値観に合う企業や活動には敏感だという
そんな内容を聞くと正直なところ心強い
一方で環境配慮がどう若者に訴求していいか分からない
そんなことを講演後の名刺交換で講師の方にその疑問をぶつけてみた
環境配慮で値段が高くなることはダメです
大事なことは環境配慮が前面に出るのではなく
それが「可愛いとか、彼らの共感を呼ぶキーワードがないと支持されないですよ
たしかに我々は環境配慮というスペックから入っていた気がする
選んでもらえる会社にするには
相手の価値観を知ることだとあらためて感じた
それにしてもコミュニティが対象となると
大事にしている者がそれぞれになるため、何が支持されるかはわからない
ただキーワードとなるメッセージをパネルディスカッションで聞いた
意識しながらアクションと発信だ
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