メディア・ユニバーサルデザインというマーケティングの話です…のメッセージ

MUD(メディア・ユニバーサル・デザイン)

伝えることは簡単だが伝わることは難しい

それを心がけて毎回講義の組み立てをしている

 

自燃社員と共に情報発信の新たなみらいを創る社長ブログ


我々印刷会社は伝える仕事を生業としている

そして長く紙媒体という手段で実現をしてきた

 

今までは仮に100人のうち一人伝わらなくても大きな問題とはならなかった

 

しかし今は一人でも伝わらないと問題になる

 

下記の法律がある

障害者差別解消法 | 障害者の差別解消に向けた理解促進ポータルサイト
我が国では、障害のある人もない人も、互いに、その人らしさを認め合いながら、共に生きる社会(共生社会)を実現するため、「障害者差別解消法」を定めています。 このサイトは、企業や店舗などの事業者等が障害のある人に対して行うこととされる「合理的配...

 

国や自治体、会社などに対して、

不当な差別をしてはいけない 困っているときにはできる範囲で配慮(合理的配慮)をする

不便を利用者が感じたら改善しなさいという法律だ

 

これは施設だけではなく情報に関するツールも同じだ

 

そしてこのところ増え続ける外国人観光客や労働者

彼らに対しても情報保障はマストである

 

さて今日は仙台で毎年開催される業界関係のイベントで講師を務める

宮城県印刷工業組合|SOPTECとうほく

 

そのお題が以下のものだ。

お陰様で昨年、一昨年とこの講義をさせてもらう機会が多かった

 

それだけ先の状況に対する要望が多い時代背景の裏返しだと思う

 

さてこうした講義は呼ばれないとお話ができない

 

そこで心がけていることがある。それは

「これはすぐ使える やってみよう」という動機づけだ

 

お客様の役に立つ引き出しは会社の中にたくさんある

ところがそれがなかなか強みとして発揮されない

 

そんな経験はどの経営者も営業にも持つ悩みだ

 

理由はシンプルで売り手の立場で話をするからだ

 

どんなに大事な提案をしていたとしても

それがどれだけ効果的なものであるにせよ

必要と感じなければ使ってもらえない

 

必要だ、使ってみようは提案の時に発生するのではないからだ

 

多くの研修で参加者の側に立つと分かることがある

それは提案を受ける立場での話が少ないことだ

 

これは必要だと、如何にお客様に理解してもらうかに日々苦労しているのだ

 

先のユニバーサルデザインだって目新しいことではない

むしろ業界関係者であれば多くの人が知っている

 

今さら聞いても…と思って参加しない人も多いかもしれない

 

だからこそ聞いておけばよかった 😥

という声が上がるように心がけて臨むつもりだ

 

この内容の講義では、毎回冒頭に伝える言葉がある

 

今日はメディア・ユニバーサルデザインというマーケティングの話です

今回もこのメッセージからスタートだ

コメント

  1. 本日は貴重なご講演をいただきありがとうございました。
    メディア・ユニバーサルデザインのセミナーを受けるのは初めてでしたが、
    営業として「これはすぐ使える やってみよう!」というアイデア満載の内容でした。
    今回聞いたお話を社内で共有し、当社のお客様にユニバーサルデザインからの提案をしようと思います。

    改めてこの度は素敵なお話をありがとうございました。
    株式会社マルワ様の今後の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

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