次世代との対談を見た銀行担当者の“訪問”が教えてくれたこと

事業継承

YouTube見ました。思い切った事されますよねぇ

近くまできたので会社に寄っていいですか?

お付き合いのあるメガバンクの担当の方からの連絡があり

来社の際いただいたのが冒頭の言葉である

 

8月に経営計画発表会を実施した

 

その際、第二部で次世代との経営観についての対談を企画

これを見てくれての感想だ

 

インタビュアーはこの日をもって退職し

お嫁さんの実家の仕事を手伝う社員

 

あなたが聞いておきたいことを聞きなさい

と伝えてのインタビューだった

 

予定調和がないと告知はしたものの

もちろん事前にどんなことを聞くかの打ち合わせはした

 

とはいえ僕と次世代の詳細な打ち合わせはせずに臨んだ

 

親子の会話でさえ難しいデリケートな内容を

オープンでしかも自然な会話で伝えることを評価してくれたのだ

 

何かしなければと口ではいう経営者の多くは

実際には何もしない会社さんが多い

それだけにこうしたメッセージを発する会社を支援したい

と言っていただいた

 

発表会はコロナ以前はリアルで開催し銀行の方にも来ていただいたが

コロナ以降はリモートに切り替えている

 

銀行の担当者にもお伝えしているものの

具体的に感想を聞くことはまずない

 

それだけに今回は異例のリアクションだった

 

以前メガバンクといえば

我々のような中小企業には関心を持たなかった印象が強い

 

実はこのメガバンクは中小企業の窓口を支店から

本部へ集約し担当者を置いている

 

従って対応は以前よりきめ細かくなったのだ

 

一方で地銀はネットバンキングによって担当者の訪問を減らす傾向が強い

以前とは違い御用聞きのように来ることは少なくなった

 

関係性の時代と言いながらそれを築く機会は少なくなってきた

 

冒頭のメガバンクに営業担当者の

近くに来たから

の真意は定かではない

 

しかしまるで昭和の時代のような訪問の仕方は

あながち捨てたものではない

 

ちなみに担当者の年齢は50代後半

だからこそその重要性を分かっている気がする

 

関係性の構築やコミュニケーションづくりは言葉のキャッチボール

大事にしたいものだ

 

対談の様子ご希望の方はお問い合わせください

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