社長交代で変わったこと・変わらないこと、そして次世代への期待

事業継承

12月も残すところ二週間で仕事納め

今年もあっという間に一年が過ぎていった気がする

 

このブログではこのところ時折時の経過について書いている

 

前期高齢者も2年が経過し

名古屋市独特の補助である敬老パスもしっかり利用させてもらっている

 

さて今月から会長職となり二週間が経過した

たくさんの人から多くのお祝いをいただいた

 

自身が社長になった時は電報を少しいただいた程度

 

社長交代の挨拶状すら自身で出した記憶がない 😥

もちろん先代は手配していたはずだが

 

当時はこれほどのたくさんの胡蝶蘭をはじめとしたお祝いをいただいた記憶がない

こうしたお祝いはこのところの風習?なのか

 

僕と違い新社長の知人からのお祝いも多い

それだけ人脈を作っている証なんだと思う

 

ありがたいと思う一方で

それだけ次世代に対する期待も大きいのだと感じている

 

さて自身は何が変わったのか?

実はほとんど何も変わっていない

 

あえていえば自身への相談が少なくなったかな?

それだけ社員もそのあたりを意識している証なのだと思う

 

こちらも聞かれない限りは口出しをしないように心がけている

 

実は新社長とは明確な線引きをしている

会社見学の対応やインタビューといった対外的な対応は自分がすることだ

 

今の会社の形は自身が社員と共に作り上げてきた

新社長の描く絵はこれから

 

当分はこれが自身の役割だろう

 

そして今進めているものがある

毎年新年5日に場所を変えて新年会を実施している

 

そこで新たな年を迎えて会議も行なっているが

来年は自分に時間もらおうと思っている

 

先代がどんな思いで会社を立ち上げどういった歴史を歩んできたか

要は会社の土台となる理念の話だ

 

実は8月に婿養子として退社した社員からは

以前自身が書き上げた「私の羅針盤」という冊子を配ったことがある

 

それを再度読んでもらってはどうでしょうか

と言われたことがある

 

実は当時も新年会で冒頭の資料を作り社員に説明した覚えがある

 

先を見据えることは大事だが

自社の歩んできた道を伝えることも必要だと思う

 

そしてこれは節目の時しか伝えることができないから

会長職で目下の仕事はそれだ

コメント

タイトルとURLをコピーしました