阿部前監督の件は会社だって起こりうる だからこそ大事なのは社内の空気感だ

SDGs

NO.5745

気軽に相談した相手がAIで結果取り返しがつかない事態

 

プロ野球読売ジャイアンツの阿部慎之助監督が娘さんへの暴行容疑で辞任となった

 

単なる親子喧嘩と片付けられたことも

児童相談所まで通報となるとそうはいかない

 

実は児相へ直接子どもが通報する例は1%しかなく

こうした場合の対応はより迅速に行動するという

従って今回の警察沙汰は児相の対応に落ち度はないだろう

 

ところで今回AIに対して単に父親から暴力を受けたと聞くのではなく

父親の職業や社会的に有名な人であると書いたらどうだろうか?

 

もちろん試してはいないが返信は違ったかもしれない

つまり今回のAIの解答もアルゴリズムから言えば間違っていない

 

残念なのはAIの判断に委ねてしまった事ではないだろうか?

 

外部へ相談するという行為は本来であれば心理的なハードルが高い

その行為が気軽にできてしまったことにある

 

従って相談した本人もそこまで大事にはならないと思っていたのだろう

 

プロ野球を代表する球団の監督という立場

紳士たれと伝統を重んじるチームの監督を預かる立場だ

 

精神的にも大きなプレッシャーを抱える立場にあって

感情を抑えることができなかったか…

は無責任な論評だ

 

ここぞとばかりに取り上げるワイドショーに対して

多くの批判があるのは当然だ

 

昭和の時代なら…というのは不謹慎だろうか

ご本人と娘さんの心中を察すると心が痛む

 

実はこれは家庭だけのことではなく会社だって起こりうる

 

以前なら社員を厳しく叱責しても熱い指導で片付けられていいたが

今はパワハラの可能性となってしまう

 

厄介なのは社労士を外部に抱えていたとしても

AIに相談されてしまったりSNSで発信されてしまう可能性だってある

 

大事なのは正しいことを伝えることではなくどう伝わるか

 

そしてもう一点は話せる空気感を作ることだ

 

大企業と違い中小企業は隣の人に関心を持たなくなった途端に空気は悪くなる

 

➡ それはそちらの仕事でこちらの仕事ではない

➡ 私は○○の立場だから関係ない

この言葉が出たら危険信号だ

 

人に関心があれば言葉を発する前に察することができる

トラブルはこうした行き違いから始まる

 

以前のマルワはまさにそういう会社だった

その空気感を払しょくするのに大変な時間を使った

 

積み上げた時間はかかっても壊れるのはあっという間だ

 

AIという道具を憂う前に

まずは使う人たちのコミュニケーションづくりがマストだ

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