BCP運用の基本は「楽観的バイアス」にならない環境づくりだ

BCP

No.5817

地震発生72時間迫る

今朝の新聞の見出しだ

 

イオンモール熊本の中央部での爆発事故で社長が記者会見

確定ではないがLPガスへの引火ではないかとコメントしている

 

その中で話があったのが災害時の社内ルール

建物から避難をした以降は再び戻らないというマニュアルの存在だ

 

このマニュアルは社員に行きわたり

日ごろの避難訓練でもお客様誘導の最優先を徹底してきた

と言う話もある

 

一方で従業員の避難のタイミングが説明されず避難が遅れる

と言う書き込みもあった

 

今回被害に遭った社員の多くはテナントの従業員と言う話もあり

我々のような中小企業と違い、

こうした大きな商業施設での避難誘導の難しさを実感した

 

特にテナントの従業員となるとバイトの方も多く

どこまで避難に対する徹底の説明があったかは疑問である

 

仮に避難誘導マニュアルがあったとしても

どの程度その中身を理解していたかは疑問だ

 

まさかこれだけの大きな爆発事故が起こるとは夢にも思っておらず

自分には問題はないと思うのが人の気持ちだ

 

お客様と共にパートさんやバイトさんも避難の対象に…

という話もある

 

また今回は着替えに戻ったりした従業員もいるといい

一度避難したら絶対に戻らないとマニュアルの徹底の難しさを感じている

 

マルワもBCPの計画書を20年に渡り運用している

ただ膨大な内容を隅から隅まで読むかというと疑問だ

 

今回下記のハンドブックを社内で作った理由

メモ程度で手にとって読めるようにすることで

BCPの運用のハードルを下げることにある

 

とはいえ渡しただけでは絵に描いた餅

できれば、これからこのマニアルのページを取り出して

社員に発信をすることで読んでもらう

そんなきっかけづくりも必要だと感じている

 

楽観的バイアスという言葉がある

根拠もなく「自分だけは大丈夫」「自分には良いことしか起きない」と

リスクを過小評価してしまう認知の偏り

 

●お客様へは大事な資産を守り対応に滞りをしないこと

●社員が安心して仕事や生活ができる事にある

これがBCPの基本だ

 

ただこの根っこにあるのは楽観的バイアスにならない備えでは…

その環境づくりをするのが会社の務めだ

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