NO.5836
職人技と書かれたタオル
夏の甲子園で仙台育英高校と拓大広陵の試合が雨で中断
その際に保護シートでグランドを守る様子を見守っていた観客が掲げていたタオルだ
60m四方(畳約2,000枚分)のシートを多くの人で広げて雨からグランドを守る
雨が上がるのを見計らって幅を保ちながらまた反対にひろげなおす
まっすぐに広げられる見事なグランドキーパーの動きは
まさに冒頭にある職人技だ
冒頭に掲げられた職人技とは
阪神園芸のグラウンドキーパーによる神業的な整備技術をいう
こうした裏方さんに守られて球児たちはプレーに集中できる
表に出る人たちとそれをバックヤードで支える裏方の人たち
この呼吸が一つになって感動のプレーが生まれる
この光景を見ながらこれって我々の仕事と同じだと改めて感じた
例えばお客様の原稿で
➡ 日付と曜日が違っている
➡ この表現に使われる漢字はこれでは
決しておせっかいにならないように気づきとして伝える
言われたことだけをするのではなくそこに伴う安心感
この提供こそが営業を支えるバックヤードだ
ところが印刷業界はデジタル化により
今まで培ってきた現場が大きく変わろうとしている
○○ができないか…という相談内容が
今までの延長上と離れているものが増えてきた
確かに紙媒体は無くならない
しかし情報を伝えるデジタル比率が大きくなることは間違いない
今までと同じサービスだけでは立ちいかないからこそ
新たなフィールドでの仕事も受け入れることが必須だ
厄介なのは現業がある間に併用して準備しなくてはならないことだ
数年後今の仕事がわずかになった時に 新たな仕事にすぐにシフトできるだろうか
そこにプロと言われる安心感を与えられるだろうか
先日の全社会議の最後に会長としてお話をさしてもらった
そんなことは社員は分かっているが
頭でわかっていても感情とは別…これが偽らざる心境だ
それでもあえてそこに踏み込むのが経営を預かるものの役目だ
弊社は今月が決算
9月からの新たな期に向かって社長は経営計画策定真っ最中だ
社会構造や価値観の抜本的な変革が求められる令和という時代
持続可能とは必要とされること
必要とされる未来創りのために社長としての初めての新たな期を迎える
その裏方を支えるのが自分だ


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