NO.5906
超少子化でも足りぬ保育士
少子化で子供の数が減っていくにもかかわらず
保育士不足の解消がなかなか進まない
日経新聞の1億人の未来図の特集だ
保育士への希望者数は減る一方でも共働きは増えニーズはそこが固い
人材不足の調査では保育士の有効求人倍率が3倍を超え
全業種の平均を大きく上回っているそうだ
待遇改善が進んだとはいえ他業種と比較して格差が大きく
高校の進路指導で保育士を目指すことを止められることもあるという
これは小中高校の教員にも同じことが言える
以前と違って教員志望の若者が減っているという
個人的な印象だが一時多く取り上げられた教員への厳しいバッシングも
仕事としての魅力が伝わらないことも要因の一つだ
自分が今から40数年前の新卒の時代
親の学歴を見れば、自分よりも数段学歴の高い親もたくさんいた
しかし親たちは決して我々の指導に文句を言うことはなく
学校での教育は先生に委ねるという風潮があった
今は学校に苦情を言う父兄は日常茶飯事だという
部活の顧問を担当すれば休みなんてなかったし
祭りのシーズンには手弁当で生活指導の先生を中心に夜も神社に立った
それが待遇改善や働き方改革で、当時と違って大きく見直された
にも関わらずだ
そもそも学校の先生はやりがいがあって始める人が多い
それが思いもよらないところに気を使わなければならないと
大変な仕事と報道されれば尻込みしてしまうのは当然ではないだろうか
もっとやりがいや仕事としての魅力を
ぜひこうした仕事にはスポットを当てて欲しい
さて、自分は長く中小企業の経営者として社長を務めてきた
心がけてきた事はやりがいの提供だ
待遇改善には限界があるだけに会社のブランディングを高め
多くの人から注目をされ、たくさんの人が落と訪れる
それをやりがいに変える会社作りをしてきた
そのための策が環境で作りあげたブランディングだった
お陰様で多くの方が社見学に訪れるようになった
とはいえ社員の要望は十人十色で全員満足はありえない
それでも誰もが知っている 注目される会社へ
それを後押しするのは社員力であり
中小企業にとって求められる差異性作りだ
その環境づくりに邁進してきた
それが仮に一方通行で通じないとしても続けること
それが経営者の務めだからだ


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