外国人労働者230万人時代に求められる情報保障とは?

MUD(メディア・ユニバーサル・デザイン)

日常生活でも欠かせなくなるサービスは外国人もこれからは対象

だからこそ紙媒体に新たな付加価値をつけるサービス

 

印刷会社の後継社長として自身が実践してきたことを地道に発信


230万人 実は昨年の日本で働く外国人労働者の数

 

一昨年より10%も上昇し

ここ10年間は毎年増加しているとか

 

そういえば以前は外国人が珍しく

子供の頃にはがいじん!なんて言っていたなぁ 😉

 

外国人観光客の増加も多いが普通に街で見かけるようになった

 

製造業や介護関係をはじめ

我々印刷業界も大切な戦力として雇用している会社も多い。

 

大きなハードルとなるのは言葉の問題

 

日本語教育を受けて来日はしているものの

やはり言葉の壁は大きい

 

情報保障という言葉がある

 

文字通り如何に必要な情報を伝えるか

 

海外の人が増えるほど

これから益々のその必要性は増してからに間違いない

 

メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)という考え方がある

 

少し前までは男性の20人に一人と言われる

色弱者を中心に発信していた(ちなみに女性は500人に一人)

 

該当者は320万人といわれるが

この調子だと外国人労働者の数は逆転することとなり

対応も不可欠である

 

そこで役立つのがピクトやサイン

特に外国人は宗教上の問題で食材にも配慮する必要がある

 

知人のこのお店はハラル対応をしていることで有名だ

味噌煮込みうどんの山本屋大久手
名古屋名物・味噌煮込みうどんの山本屋本店。土鍋で煮込む八丁味噌うどんや味噌カツ、天ぷらなど豊富な名物料理を100年以上の伝統とともにご堪能ください。

 

ハラルフードとは、

イスラム教(ムスリム)の戒律によって食べることが許された食べ物

 

反対に、禁じられている代表的なものが

豚肉とアルコール

 

豚肉に関しては厳しく禁じられ

豚由来の成分が含まれているもの

豚が含まれた餌を食べた家畜類なども全面的にダメ

 

従ってどんなものが使われているか?をピクトで示すことも多い

 

一方で印刷物に下記のQRコードを入れ込むことで対応も可能である

 

ユニボイスという音声コードである

下記のブログで紹介している

情報保障の新たなステージへ:音声コードが繋ぐすべての人への配慮
誰ひとり取り残さないというメッセージのSDGsこのキーワードは情報保障にも当てはまります。今日は情報保障を音声で補うお話。社長として、中小企業のオーナー経営者としての思いを日々更新中誰でも平等な情報を平等に入手できる仕組みや配慮を情報保障と...

 

このところこの相談や問い合わせが多くなった

 

読み込むのはアプリサービスで可能だが

QRコードを作るのはライセンスもさることながら

ノウハウもマストである

 

インバウンドの増加でもさることながら

日常生活でも欠かせなくなるサービスである

 

紙媒体に新たな付加価値をつけるサービス

 

お客様へのもう一ランク上のサービスとしてご一考くださいませ

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