これからは環境への取り組みが選ばれる理由に。我々でもできることとは

SDGs

日々の地道な活動での実現できる中小企業のSDGs

この発信でみらい創造に邁進したい

 

自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ


改正GX法(グリーントランスフォーメーション)が施行された

 

GXとは

日本が2050年カーボンニュートラル(温室効果ガスの排出を実質ゼロ)を実現するために

企業や政府が力を合わせて取り組む仕組み

 

今回の改正は

日本がカーボンニュートラルを目指すための国家的な投資&ルールの仕組みづくり

企業が脱炭素に向けた投資をしやすくなり

国も積極的にサポートするように整備された法律だ

 

大企業にとっては脱炭素の取り組みは必須課題

 

それでは中小企業にとってはどうだろうか?

 

実はSBT(Science Based Targets) と言う認定がある

 

地球を守るために、どれくらい温室効果ガスを減らすべきかを

科学の考えにそって決めた目標

 

企業がCO₂をどこで出しているのかを

以下の3つのグループ(スコープ)に分けている

 

スコープ1:会社や工場が自分で出すCO₂(たとえば車両)
スコープ2:電気を使うことで出るCO₂(電気を作るときに出る)
スコープ3:まわりの人や会社が関わって出るCO₂(材料づくりや商品を運ぶときなど)

大企業はこの三つをクリアしCO2の削減を目指すこととなる

 

実は中小企業は中小企業版SBTと言うのが別にあり

弊社のような企業を対象にスコープ3が免除されている

 

詳しくはこちらから↓↓↓↓

さて、すべての達成が義務付けられる大企業にとって

スコープ3の外部調達はSBTを取得している企業からとなる

 

サプライチェーンを構成する企業はSBTを取得することで

大企業のスコープ3の実現に寄与するわけだ

 

もうお分かりかと思うが中小企業にも販路拡大のチャンスがあると言うことだ

 

先の改正GXの動きは今後ますますこの流れが加速する

 

先日もある金融機関から弊社の取り組みを高く評価いただいた

 

それはサスティナビリティレポートで

下記の情報開示をしているからだ

https://www.maruwanet.co.jp/wp_maruwa/wp-content/uploads/2024/12/maruwa_report2024.pdf

元となるのは日々の計測

数字をしっかりつかめばこうした計測でSBTの取得はグッと近づく

 

紙のデジタル化で縮小する我々の業界

 

環境活動で売り上げが上がるのは決して容易ではないが

ビジネスチャンスの引き出しには違いない

 

中小企業ができるSDGs この発信でみらい創造に邁進したい


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