No.5889
工藤さんは地元の名古屋の出身で会社の近くの小学校に通っていた
以前仕事でその小学校にお邪魔した際、
校長室には工藤さんと元広島東洋カープの紀藤真琴投手のサインが校長室に飾られていた
一つの小学校が同じ時代のプロ野球選手を二人輩出していたのだ
今回の就任要請にあたってのやり取りが球団から説明があった
編成にあたってのベースは球団に任せるそうだ
編成というのはドラフトやコーチ編成を指すという
通常全権を監督が要求する場合が多いそうだが
自著で監督と言うのは中間管理職と表現している
冒頭の写真はその書籍だ
球団があってそこに監督と言う立場がある
つまり職場で言うと中間管理職
球団の意向に沿って選手を育成し結果を出していく
その間にあるのが監督という職業だと言うのだ
この表現は実に腑に落ちた
監督就任にあたってほぼ球団に任せると
ここまで言われると球団もかなりの責任を自ら負うことになるだろう
与えられた内容で結果を出すからきちんとした環境作りだけ欲しい
と言うのを暗に言っているのと同じだ
これは会社にそっくり当てはまる
ビジョンをしっかり描いて会社の進め方向を示すから
後は結果を出すために部下を導き、共に歩んで欲しい
これが会社が求める管理職に対する仕事のあり方だ
それを工藤さんは実に見事に体現しているなと言うことを感じた。
名選手名監督にあらずという言葉通り
いくら選手として優れていたとしても
監督として優秀とは限らない
会社も同じだ
部課長の役割とプレーヤーの役割はやはり違う
いかにして部下が成果を出すかを支えるのが役席者の仕事
この言葉に当てはめると実に工藤さんの表現はしっかりとくる
➡ 経営層が掲げる抽象的な方針や数値目標を自チームの具体的な業務に落とし込む。
➡ 単なる指示出しではなく「なぜこの方針が必要なのか」
という背景を部下に分かりやすく伝え納得感を引き出す
➡ 多様な価値観を持つ部下のキャリアや成長を支援する
これが令和に必要な中間管理者像だそうだ
以前のような見様見真似でついてこいの時代ではない
チームや預かった部下の成果をバックアップし自身のことのように喜ぶ
これがこれからの時代の役席者の務めだ


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