柄にもなく社長業をやっている
とても自身には合っていないが何とかやってきたからこそ
伝えれるものもあるのかも…
自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ
継ぎ社長となって27年目となる
二代目後継者なので起業家のようなバイタリティがあるわけではない
ただ生まれた家が事業をしていただけのことである
両親が遅くまで働いていたこともあり
小学校一年生の時は遅刻の常習犯だった
自分から起きないと誰も起こしてくれないからだ
お陰で今でも朝は強い
そんなこともあり両親の背中を見て後を継ごうなんて全く思わなかった
むしろ僕には無理と
教師になった一番な理由は
教師なら継がなくていいと思ったからだ
結局継ぐことになり今に至る
最近、後継者などを対象に話をする機会がある
教員から先生というのがそもそも珍しいことがその理由だ
先生だから社員教育もうまい???
とんでもない。沢山に人が会社を去った過去がある
先生は子供がお金を持ってくるところ
社長はお金を払って社員に来てもらうところ
若いころ研修で出会った大手の広告代理店の役員から言われた言葉だ
自身が若かったこともあり、ずいぶん入社当初はたくさんの社員が去った
職人気質の人が多く
チームワークを大切にしたい自身の思考とは相いれなかったのが理由だ
それでも今の若手経営者にアドバイスをする時には
先代のやり方を否定しないこと
と必ず伝える
もちろん真似をする必要はない
時代が違うからだ
しかし先代のやり方がその時流にあっていたのは間違いない
だから事業を続けることができたのだ
次世代と日々の経営で話をすることが多い
当然意見の相違が起きる。
なるべくその意見は尊重するよう心がけている
そう伝わっているかは???だが 😉
一方で相手がどう思うか?を考えなさい
とも伝えている
理由は
さて一昨年に引き続き今年も銀行さんから講演の依頼をいただいた
若手経営者、後継者を対処にして経営品質の講義だ
持続可能な経営をするためには
商品やサービスの質だけでない大事なキーワードだ
社員のやる気や成長を重視し
働きがいのある組織を目指すこともキーワードの一つ
ハードルは高いが自身の失敗を話して今があることを伝えるために
ぼちぼちと準備に入ろう
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