No.5631
一昨日は所属している異業種交流会の新年賀詞交換会があった
W会を卒業した者が入会資格のあるこの会
17年前に卒業した自身は上の方の年齢になってしまった
それでも久しぶりにお会いする人もいて楽しい時間だった
さて縁のある友人の会社が破産…そんな残念な知らせがあった
30年以上も前から交流があり仕事の面でも協力をいただいた間柄
その業界の中では比較的規模も大きい
信用会社の記事の掲載では同業者との競合に加え
コロナ禍によって売り上げ大きく下がりそれが戻らなかったという
自らセミナーを企画して講師をしたり
東京にも進出して精力的にやっていただけに正直驚いた
事務所にお邪魔するとたくさんの書籍が戸棚にびっしり
ホワイトボードには数字やキーワードとなる文字など
実に勉強熱心だった印象だ
順調に行っていると思っていただけに
我々に見えている部分とは反対に厳しい舵取りをしていたのだろう
昨年社長を交代した
この業界に入ったのが平成元年の1988年で社長となったのが1998年
27年間小さいながらも会社のかじ取りをしてきた
1990年に株価の下落が始まりバブル崩壊し低成長の中を経営
人の問題で頭を悩ます日々と年々縮小する業界の状況
その中で会社を平屋から今の建物に変え
設備投資もそれなりにやってきた
なんとかここまでやって来れた
これが偽らざる気持ちだ
➡ 学歴や頭の良さが経営者として有能とは限らない
➡ ゴルフに忙しいから会社がおかしくなるわけでもない
大事なのは
➡ 変化の先取りで常にアクションをしていること
➡ 社会や景況感の空気を読みポイントをつかんで手を打つ臭覚があること
先日取引先の銀行の行員が言っていた
ただ自身に限って言えば
なんとかやってこれたのは運がよかったからだと思う
印刷業界の厳しさは益々強くなると思う
ただここからは残った者勝ちだ
新社長はいろいろ頭をひねっている
幸い自身とは経営に対する切り口が違う
あえて幸いと書いた
過去の延長上に未来はないからこそ同じ舵取りだったら
先の見えない厳しくなる状況で対応ができないからだ
とはいえ経営は一寸先は闇
具体的なアドバイスはともかく
何となくおかしい
と感じたこの何となくを自身の経験則として
新社長を見守りたく思う

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