死ぬこと以外はかすり傷というメッセージには大きな説得力がある

MUD(メディア・ユニバーサル・デザイン)

NO.5668

ユニバーサルデザインと言われるものは

視覚情報に不自由がない人を前提としたデザインが多いという

 

➡ シャンプーやリンスの容器は通常凹凸で区別するが

ホテルのボトルは全て同じ形だという

 

➡ スマホの操作は平面では操作ができず

昔のガラケーみたいの凹凸が欲しいという

 

視覚障害者の尖った配慮をしたとしても

健常者にとってはなんら不便なものではない筈

 

だからこそ多様な視点のものづくりが必要だという

 

遠藤社長を支えたのは家族や友人だという

 

視覚障害の認定を受けた時に届いた障がい者手帳一級

普通ならショックを受ける場面だが

よかったじゃん、一級だよ

これ、お守りとして財布に入れときな

と奥様から渡されたそうだ

 

スキーやマラソン、卓球だってやる

友人や家族がなんでもやる空気を作ってくれるからだそうだ

 

見えないから無理だと断っても

子ども達はやってみなよと後押しするそうだ

 

➡ 卓球ではラケットにカンッ、とボールが当たった瞬間に

全身に電気が走ったそうだ

 

➡ カラオケも歌詞なしで歌える

それは友人から耳元で歌詞を囁くから

側から見るとまるで知っているように見えるという

 

➡ ボウリングも右、左と方向を声で受け取ることでストライクだって取れる

 

さて多様性の時代に必要なのは教育だという

 

スマホを操作しながら歩く人が増えたことで

点字の上を歩いていてもたくさんの人とぶつかるという

 

白杖(はくじょう)を頭上高く(約50cm以上)に掲げるサインは

白杖シグナルといい

視覚障害のある方が周囲に助けを求める合図だ

 

そうしたサインさえ分からない人が多い

 

多様性というならそうした教育を進めるのも大事だ

と遠藤社長

 

講演依頼も多いといい

死ぬこと以外はかすり傷

というメッセージを出すそうだ

 

自死を考える人にはこんなことを言うそうだ

丸一日全く見えない世界を体験したら、大変と思うことが小さなことに思える

 

友人、家族の人たちのおかげと言いながら

これだけの逆境でこうして生きられるのは本人の強い意志だ

 

改めて思うのは情報保障がほんの一部だということ

今後の普及にはより深く伝えたいと感じている

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