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わざと読みにくく分かりにくくして伝えることだってある

MUD(メディア・ユニバーサル・デザイン)

日銀がマイナス金利を解除という報道

ゼロゼロ融資の返済も始まりました。

 

銀行は改めて次なる融資を持ちかけています。

 

ところが今までは違う借り入れの条件に目にしたこともない言葉

 

TIBORタイボー+○○bp+手数料と消費税

 

タイボー(TIBOR)とは銀行間取引のことを言います。

全銀協TIBOR
全銀協TIBOR運営機関のウェブサイトです。全銀協TIBORは、日本国内で活動している銀行を直接の会員とする組織で、わが国の銀行業界の代表として、銀行業の発展のためにさまざまな活動をしています。

 

bpべーしすぽいんと)とは金利の表示単位で、0.01%

例えば40bpとは0.40%。

 

いままでなら金利○○%といった具体的な記述が

この言葉を組み合わせての利率提示。

 

そしてより理解に苦しむのは手数料と消費税。

 

借り入れの手数料とは一体なんでしょうか。

 

また契約にはコベナンツ契約という言葉もあるそうです。

コベナンツとは?

金融機関(貸し手)が企業(借り手)に対して行われる融資契約の融資契約書

 

平たく言えば貸すけどこの条件が付きますよということ

 

結局、TIBORタイボー+○○bp+手数料+消費税

ですから、これらをたすと

マイナス金利解除を睨んで金利の上昇が分かります。

 

さて、保険契約の約款然り、こうした契約の表記しかり

あまり突っ込まれたくないものは

わざと分かりにくくしているのではないか 🙁

 

情報のバリアフリーと言われるメディアユニバーサルデザイン(MUD)

 

読みやすく理解しやすい情報発信のあり方

その逆をやればかえって分かりにくくなる

 

つまり分かりにくくするためにこうした手法だってあるわけです。

 

いかにして分かりやすく伝えるかの逆で

いかにして突かれないように分かりにくくするか?

 

自社の情報発信の印刷物やホームページの見直しといった情報発信のヒント

 

こうした逆のアプローチからでも読み取れますよね

 

さて先の手数料とは

意味は手数をかけたことに対する報酬として支払う金銭

 

手数料って何ですかと聞いてみました

 

明確な答えは返ってきませんでした 😉

なんとも便利な言葉です。


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