全てが紙である必要もないしデジタル化が全てでもない 使い分けが大事なんだと思う

MUD(メディア・ユニバーサル・デザイン)

NO.5686

高速道路の無料紙の地図がまさかの復活

というネットニュースの大きな見出し

高速道路の「無料・紙の地図」まさかの復活! 冊子から“大きな折図”へ 「ハイウェイウォーカー」終了で「まっぷる」始動!(乗りものニュース) - Yahoo!ニュース
NEXCO東日本は2026年3月18日、高速道路のSA・PAで新たなガイドマップ媒体「ハイウェイまっぷる SA・PAガイドマップ」を、4月中旬からSA・PAにて配布すると発表しました。また、新WE

 

この話題はNEXCO東日本での無料紙なのでここ愛知で見かけることはない

ハイウェイまっぷるSA・PAガイドマップを来月から配布とのことだ

 

ナビが発達したこともあり

PDFの流れで紙媒体を目にすることがだんだん少なくなっている

 

しかし各サービスエリアのデジタルサイネージには広域看板があるように

自分の位置を確認するにはやはり俯瞰してみるものが欲しい

 

それが理由かはともかく今回の復活はやはり好意的な感想が多いようだ

 

ちなみにこのお題は先日のブログにアップしたばかりだ

我々印刷会社が培ってきたノウハウこそ役立ててもらえるのがインクルーシブな時代
NO.5682冒頭の印刷物は先日の沖縄で訪れた南城市が発行する印刷物南城市は那覇から50分ほど南下した街である以前市長さんがセクハラ問題で失職したところだ沖縄の南部はひめゆりの塔や摩文仁の丘が有名だがこの南城市では:arrow: 斎場御嶽(...

 

情報保障のことを度々ブログで紹介している

全ての人に満遍なく行き渡るような発信は正直なところ難しい

 

一方で時代は情報弱者を作らない傾向にもある

 

情報弱者には

➡ 色の区別に不自由を感じる色覚異常者への配色

ちなみにこれは男性の20人に一人が該当する

 

➡ 細かい文字や横文字などが理解しづらい高齢者への対応

 

➡ 弱視の人たちにもわかるような音声コードの配慮

 

ただ先日のブログにも描いたが

全盲の人たちへの対応はより高度な対応が必要だ

明暗しか分からない世界になってしまうレーベル病の当事者から学ぶなくてはならない視覚情報
NO.5667先日視覚障害に関するレーベル病のことをこのブログに書いた地元のCBCテレビのチヤントのYouTubeを拝見した突然ほとんど目が見えなくなる難病“レーベル病”の広告会社社長「世の中がシロクロに」先週当事者でアドライブの遠藤隆一郎...

 

その人たちが必要とする環境、インフラに

メディア・ユニバーサル・デザイン(MUD)の考えは

これからより大事になる

 

マルワでは毎年MUDのコンペに参加している

 

➡ 情報弱者と言われる人たちが

どんなことに不便を感じているのかをコンセプトとしたカレンダー

このカレンダーは月をめくるごとにだんだん見やすくなってくる

 

➡ 多様性を学習するためのすごろく

 

➡ コロナ禍で盛んになったリモート会議の時に

意思表示をはっきりさせるためのカード

 

こうした紙媒体を主にコンペに参加している

 

さて昨今、それも技術の発達で表現の仕方が時代と共に変化している

 

例えば弱視の方にもわかりやすい拡大教科書が当時あった

タブレットの登場はそうした取り組みから解放された

 

全てが紙である必要もないし、デジタル化が全てでもない

言うまでもなく使い分けが大事なんだと思う

 

それだけに冒頭の高速道路の無料紙の地図の復活は朗報だ

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