No.5842
熊本地震情報十分に届かず
日経新聞朝刊の見出しだ
今回の地震に対して
インターネット上で情報発信している自治体が3市町に留まるそうだ
情報発信をしている熊本市では
10年前の地震で支援を受けられなかった外国人が多数いることを受けて
今回は多言語のメールサービスを開始
多言語で支援物資の配布情報も流しているという
一方で今回震度7を記録した宇城市はそうした対策がないという
もちろん整備ができていない市町もホームページを訳す自治体サイトはあるが
正しく翻訳されず通じないことが多いという
熊本県は半導体製造の大手企業の進出もあり
外国人人口も増加しているだけに大きな課題が顕在化したという内容だ
情報保障のことを度々このブログで伝えている
メディア・ユニバーサル・デザイン(MUD)だ↓↓↓
この活動をマルワが始めたのは今から20年ほど前
当時は色覚異常を対象にした内容が主な対象だった
その後高齢者にも対応するようになってきたが
ただし外国人への対応はピクトなどの記号で伝えることが主であり
多言語表記といえども英語ぐらいだった
それが外国人雇用やインバウンドの観光客の増加もあり
多言語の幅が広がってきた
冒頭の写真は度々ここでも紹介する伏見稲荷大社の茶店だ
ご存じのように伏見稲荷大社は外国人観光客の人気スポット
参道のいたるところに多言語の表記が見られるようになった
実はこの茶店は頂上近くにあるにも関わらず
手作りの土産物があることで人気だ
そこを後押ししているのがこのメッセージボードだ
季節を感じる内容をイラストと共に見事にボードに
これを英語表記で発信をしている
もちろん英語表記だけだが他の茶店にはないだけにインパクトが強い
こうした試みは先の行政サービスもさることながら
新たなビジネスチャンスになるのではないか
そういた背景もありMUDの講義も以前とは違い多言語を織り交ぜるようになってきた
自社には関係ない…
いやっ少なくともBtoCといったサービスをしているところは
この試みをしてはどうだろうか
潜在的に必要としている人はまだたくさんいるはずだ


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