紙媒体の強みを発信する役割はこれからより大事になる 我々印刷業界の役割だ

MUD(メディア・ユニバーサル・デザイン)

NO.5900

デジタル教科書補完扱い

紙が中心 30年度から 文部科学省案

という見出し

文科省が紙とデジタルを組み合わせたハイブリッドを基本とする素案をまとめたそうだ

ポイントの一つとして

小学校四年生以下で完全デジタルは認めない

といったことが決められている

印刷に係るものとしてもちろんこの決定は嬉しい

紙の文化が残っていくことになるのだから

ただ理由はそれだけではない

教育現場に立ったものとして紙媒体は必須だと考えているからだ

自分が大学受験の際、単語を覚えるのにボールペンで書きながら覚えた

おかしな話だが夏休みに黒のBIGのボールペンを30本は使ったはずだ

それほど手を動かしながら覚えることが有効だと今でも信じている

小学校現場で勤めた四年生には作門カードと使用して

自分たちが考えた問題を児童がシェアして解き合う授業を行った

この論文は理数という教育雑誌に掲載されたことがある

友達の書いた文字を読みながら問題を解く

そこには温かみがある

そして何よりも問題を書き込んでいくことで学びとなる

もちろんデジタルを否定するつもりはない

昨今は教員の仕事の増加で理科の実験をなかなか実施できないと聞く

中学校で理科を教えていた者としては

実験の準備はビーカーやフラスコだけでなく薬品の準備は大変だ

また当時は行ったカエルの解剖だって今はきっと容易にはできないかもしれない

そうした視覚に訴えるものはやはりデジタルの方が便利だ

また英語の発音なんて間違いなくデジタルだろう

お互いの強みを有効に活用する意味でのハイブリッドというのは見事な表現だ

だからこそ紙媒体ならではの強みをしっかりと生かすことも必要だ

その一つが編集の文字組版だ

下記はジャンピングというもの↓↓↓

見る視点を誘導することで学びを深めたりして視点を誘導するものだ

またUDフォントというのがある

発達障害や学習障害に配慮した書体で下記のコンセプトで作られている

UD書体 | モリサワのフォント | 株式会社モリサワ

メディア・ユニバーサル・デザイン(MUD)の考え方は益々必要とされるだろう

紙媒体の強みを発信する役割はこれからより大事になる

我々印刷業界の役割だ

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