マーケティングとは商品を売るための仕組みづくり
その仕組みは売る側の事情だけでは成り立たない
自燃社員づくりに邁進する印刷会社の後継社長の今日のメッセージ
SR調達という言葉がある
環境配慮や人権尊重など
社会的な使命を考える企業から調達すること
商品やサービスに差がない場合どうしても価格優先となる
社会的責任といえばCSR
環境配慮や働き方改革、社会貢献などの取り組みをすることで
社会的責任を全うしようという試み
ところがこうしたことを考慮するはずのSR調達がなかなか根付かない
特に行政はまだまだその意識に対するハードルが高い
入札の公平性という意味不明な理由だそうだ
SBTをご存知だろうか。
科学的根拠に基づく目標設定(Science Based Targets)の略
パリ協定で誕生した、企業が環境問題に取り組んでいることを示す目標の一つで
簡単に言えば温室効果ガスを削減することの目標だ
詳しくは↓↓↓
実は大企業は調達先まで温室効果ガス削減を求める
従って今後はSBTを取得しているところを調達先として
選んでいくのではないかと思われる
まさにSR調達そのものだ
さてここまでは取得側の理屈だ
無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ
松下幸之助の言葉である
先の行政の客の好むとは価格の安さを指す
本来の客の為になるのは
商いに結びつく商材はもちろんだが
先の環境配慮や社会貢献につながるものではないか
SR調達をしてもらえるためには
お客様を教育するという言葉を聞くことがある
なんとも上から目線だが
お客様に気づいてもらうとしたらどうだろうか。
我々のような印刷事業は請負
お客様から指名いただけるような情報提供がいつも必要と思っている
●環境配慮ならやさしい素材の提供

●社会貢献であれば自然災害などの備えるBCPの策定支援

●情報保障を実現する情報のバリアフリーメディア・ユニバーサルデザイン(MUD)

弊社もまだまだ気づいてもらう引き出しがある
これを地道に発信しお客様の為になるものを提案だ
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