NO.5688
嫌いな勉強も視点を変えることで興味が湧く
来週入学式を迎える社員さんが子どもさん連れての出勤
短い時間ではあったが自分の部屋で預かることに
そこで子どもさんが取り出したのがポケモンずかんドリル
小学校一年生で習う漢字80文字を
ポケモンと一緒に50の課題で学ぶというもの
面白いのは課題をバトルと表現していること
ドリルの冒頭にはキラキラシールがあり
バトル(課題)をクリアすると
キラキラ光るポケモンのシールをゲットして学習を進める内容
遊び要素を加えて楽しく学習を進めていく
学ぶという過程をゲーム感覚でバトルをクリアすることに置き換える
バトルが目的となり知らない間に進んで課題をクリアする
何ともうまいことを考えたものだ
これなら嫌いな勉強も楽しく覚えることができるだろう
学びというのは知らないことを知る事で面白くなる
これが本来の姿だ
実は自身が小学校の担任時代は算数の時間に作問カードといって
授業で学んだ内容を元に自分たちで問題をつくり交換しながら
お互いの問題を解くことを授業に取り入れていた
自分が作った問題を互いに解きあう…これは大いに盛り上がった
解いている間に理解の遅れている児童の指導に充てた
この授業は研究授業として指導主事さんの前で授業をし
後にこの論文が専門誌に掲載された
中学校現場では理科の教科担任だったが学ぶ楽しさに心がけた
➡ 天体の授業では星占いの話を織り交ぜた
思春期を迎えた生徒にとって食いつきはかなり良かった
➡ 科学の授業ではトムとジェリーに出てくる爆発の話を持ち出した
たわいもない冗談だが、これがとても大事だと思っている
人は興味のないものには関心が向かない
ましてや学習に対しては学ぶ心理的ハードルを低くしないと
関心さえ持たないからだ
情報保障となるメディア・ユニバーサル・デザイン(MUD)
誰でも等しく情報を受け取るための考えだ
これも同様にどんなに伝えようとしても
受け取ってもらわなければ全く意味がない
受け取りやすく発信することで心的ハードルを下げる
例えば一目で理解できるように作られたピクトはまさにこの考えだ
情報保障に必要なのは関心を持ってもらう工夫だ



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