NO.5897
メディア・ユニバーサル・デザイン(MUD)の活動に関わっている
MUDとは年齢、国籍、身体的状況、色の感じ方の違いなどに関係なく
すべての人に正確でわかりやすい情報を伝えるためのデザイン手法や考え方だ
その協会の理事として多くの場所で講師をすることもある
先日の全印工連フォーラムでもSR調達の関連でMUDも
大事な要素の一つだ
有難いことに来月には沖縄県の印刷工業組合で昨年に引き続き講義する時間をいただいた
協会が設立された2008年から18年が経過
情報保障を達成するために色覚異常者や高齢者、外国人に伝わる配慮
そのための手法について発信をしてきた
ただ現実にはここで終わってしまっている気がする
今年の7月にMUDフェアを開催した
今回発表されたのは新しいMUDと言う考え方だ
コンセプトは見やすさから行動につながるデザイン
いかにしてアクションにつなげるか
そn冒頭のシートはその一部だ
先のフェアでは、そうした行動につながるコンセプトについて
いろんな事例が出されていた
➡ 具体的なアプローチで受け手を特定するために「あなたへ」と言うキャッチ
➡ 問いかけから始めることで、疑問に思わせる「〇〇で困った事はないか」
➡ 失敗への安心感を届けるために、間違えたときの連絡先を目立たせることで
「失敗したりしても大丈夫」と言う投げかけ
➡ 少ない数のステップに絞ることで、受け取る負荷を最小化する考え方
➡ 当事者の声エピソードで自分ごとに変換する
これらをシートを使って説明する予定だ
これすべて受け取側の感情と言うハードルを下げていく設計手法だ
こうした内容を今回のセミナーでは織り混ぜていこうと思っている
自分が講義をする際に大事にしている事は伝えることではない
受け取ることができる伝わることに主眼を置いてきた
そこに今回は
やってみよう やれるじゃないか
といったアクションを前面に押し出せる講義の構成を考えている
つまりMUDの考えで進めるマーケティングの考え方だ
情報保証のデザインをお客さんは欲しいわけではなく
その考えでその先のお客様に喜んでもらう
そのアクションを促す動機づけが必要なのだ
大事な時間をもらうのだから
伝わる講義をしているのに伝わらなかったらシャレにならない…

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